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空・海・美味の融合体験「京都には海がある!」プロジェクト開催レポート2024年9月28日(土)・10月5日(土)

開催概要とイベントの目的
この体験型文化講座は、京都府立丹後郷土資料館において、地域の自然と文化に触れることを目的としたイベントです。文化観光を推進するCECはより深く京都の魅力を知っていただきたいと考え、企画推進いたしました。企画は京都の「海」の魅力を熱気球や地元食材を通じて感じることができる内容となっており、当日は両日合わせて、150名以上の参加者が早朝から集まってくださり、空からの眺望や食文化や海と密接に関わる丹後生活など多角的にユニークな体験を楽しみました。 2025年の夏にはキャンプなど地元の食材を違う角度から味わっていただけるような企画ができればと考えております。

1. 体験のハイライト
熱気球体験は、国指定史跡である丹後国分寺跡から離陸し、美しい天橋立や海を一望することができました。参加者たちは、海と空の絶景に感動し、風を感じながら海の京都の美しさを満喫しました。


写真:空から見下ろす天橋立の景観


2. 地元の味覚と笑いで心もお腹も満たされる


9月28日の「海辺の朝食コース」では、丹後の海を象徴するおにぎりが振る舞われ、朝の清々しい雰囲気の中で食を楽しむことができました。さらに、京丹後市在住の吉本住みます芸人、きゃろっときゃべつの「みくさん」が参加し、会場を笑いで包みました。

3. 10月5日には和船や丹後ばらずしの体験も




10月5日の「ばらずしコース」では、丹後の伝統的なばらずし作りが体験でき、地元食材を活かした料理の美味しさが堪能されました。また、舟大工の吉岡光義さんによる和船のトークイベントも同日開催され、参加者は舟の技術や歴史について学ぶことができました。


(写真:吉岡光義氏が和船について説明している様子)

丹後郷土資料館と地域の繋がり

今回のイベントは、地域の文化資源を活かした交流の場としての「ハブ・ミュージアム」を目指す丹後郷土資料館が主催し、来場者に丹後の豊かな自然や歴史を楽しんでいただけました。現在リニューアルの準備が進んでおり、2027年の新たなオープンに向けた期待が高まっています。


住みます芸人みくさんも登場
よしもと住みます芸人のきゃろっときゃべつのみくさんも両日ともに参加していただき、会場を盛り上げてくださいました。



イベント概要
開催日:2024年9月28日(土)、10月5日(土)
場所:丹後郷土資料館 丹後国分寺跡
内容:熱気球体験、地元食材を使用した朝食やばらずし制作体験、和船のトークイベント
共催・協力
主催:京都府立丹後郷土資料館、カルチュラル・エデュツーリズム・カウンシル
協力:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社、81plus株式会社、セントラーレ・ホテル京丹後、BarBelini、musubi

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