【CEC企画協力】ポルトガル×日本 建築の「対話」国際建築シンポジウム「Related Paths – 4 Architects」6月3日開催(中之島美術館)
- 地野 裕子
- 2 日前
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2025年6月3日(火)、大阪・中之島美術館にて、ポルトガルと日本の建築文化が交差する国際建築シンポジウム「Related Paths – 4 Architects」が開催されます。本シンポジウムでは、ポルトガルを代表する建築家4名が来日し、それぞれの建築哲学や作品を通じて、日本との共鳴と対話の可能性を探ります。
Cultural Edu-Tourism Council(CEC)は、本プロジェクトに企画協力という形で参画しています。CECは本イベントを通じて、建築を起点とした異文化理解の深化と、新たな都市・生活のあり方の模索に寄与します。
■ シンポジウム概要
日時: 2025年6月3日(火)10:00~16:30
会場: 中之島美術館(大阪)1階ホール
登壇者:
Ricardo Carvalho(リカルド・カルヴァーリョ)
Inês Lobo(イネス・ロボ)
Ricardo Bak Gordon(リカルド・バック・ゴードン)
Manuel Aires Mateus(マヌエル・アイレス・マテウス)
モデレーター: Alexandre Vicente(アレクサンドレ・ビセンテ)
■ プロジェクトの意義
ポルトガルと日本——異なる歴史と文化を持つ国々の建築が、互いの哲学を語り合い、新たな視座を提示するこのシンポジウムでは、「軽やかさと流動性」の日本建築と、「重厚さと記憶」のポルトガル建築が、それぞれの社会や文化の中でどのように受容され、形づくられてきたかが探求されます。建築という「文化のかたち」を通して、都市や暮らし、未来の社会の可能性に対する対話が生まれることが期待されます。
■ 関連イベント
本シンポジウムに先駆け、以下の展示企画も開催されます:
万博ポルトガル館インスタレーション展示
期間: 2025年5月26日~30日
会場: ポルトガルパビリオン(大阪・関西万博会場)
内容: 4人の建築家によるプロジェクション・インスタレーション展示
東京・日本橋ギャラリー展示
期間: 2025年6月10日~24日
会場: 日本橋ギャラリー(一般公開)
内容: 街の中で建築文化に出会う、新たな試み
■ CECの関わり
Cultural Edu-Tourism Councilでは、本企画における国際的な文化交流の促進、建築・芸術分野における多様な視点の共有の場づくりに貢献しています。京都を拠点とする私たちが大阪での国際的イベントに関わることで、「文化を観光のその先へ」つなげる取り組みを今後も拡大してまいります。
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