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学生×京都×観光【第1回CECシンポジウム】を開催いたしました!

学生視点で社会課題を解決する観光ツアープランを発表する共創コンペではマイクロツーリズムと伝統工芸を組み合わせたチーム「西陣しづ子」がグランプリに相当するCEC賞を受賞しました。



Cultural Edu-tourism Council(カルチュラル・エデュ・ツーリズム、以下CEC 代表:地野裕子)は、社会課題を解決し、持続可能なまちづくり、EXPO 2025 から先の日本の未来を担う学生たちに活躍の場をという理念のもと設立されました。
そしてこの度、CEC設立を記念し産学官で観光ビジネスを推進するために第1回CECシンポジウム「学生×京都×観光シンポジウム・見るだけでなく、学び楽しむ観光へ:学生が考える–魅力ある京都–とは「学生から見た京都の魅力と未来」京都・学生ビジョン:魅了と未知への冒険  共創コンペ2024」を、2024年1月13日、京都府庁旧本館旧議場にて開催、約100名が参加いたしました。
共創コンペ開催趣旨は、京都の学生が観光を切り口に様々な社会課題を解決する旅のプランを発表し、その解決に寄与することです。参加者全体での交流・意見交換を通して、文化観光政策が抱える課題に取り組んだイベントの様子はこちらからご覧いただけます。
12組の学生チームが応募し、当日は京都大学、京都大学大学院、京都府立大学、福知山公立大学、立命館大学、同志社大学、京都ホテル観光ブライダル専門学校から7組の学生が登壇し、「京都府内での観光ツアー」についてアイデアを発表しました。


グランプリに相当するCEC大賞に輝いたチーム「西陣しづ子」のテーマは、「そうだ南さんち、行こう。」マイクロツーリズムと伝統工芸をプランにした。西陣おばんざい「しづ」のアルバイト仲間である大岡美葉さん、本郷葵さん(同志社大学)伊藤無為さん(京都府立大学)の3人が、「しづ」で出会った友禅染の職人・南進一郎さんの工房を訪ね、友禅染を体験するプランを発表。審査員からは、友禅染の美しさにスポットを当てると同時に、職人さんの減少といった課題解決策作の提案とネーミングセンスの良さが評価されました。


Most Innovative Award は、学生ベンチャー企業の立ち上げを経験している「Foodful」 の作野充さん(立命館大学)に贈られた。食の目線から小学生に食文化体験するプランが提案されました。
Time Travel Award には同志社大学の瀬戸口瑛さんが受賞京都市北区エリアの銭湯の魅力と減少する銭湯問題を解決するツアーを提案。福知山公立大学から参加したチーム「福知山公立大学2年杉岡ゼミ」のメンバーは、舞鶴市神崎の水質や同地域での活動について紹介し、京都府下の神崎町の魅力をもっと知ってほしいという熱のこもったプレゼンを行い、Uniqueness Awardに輝きました。
「エコ~るど京大」(京都大学)は、マイボトル推奨とゴミ拾いも行う水をテーマにした街歩きツアーを発表し、Environmental and Sustainability Awardを受賞。
京都ホテル観光ブライダル専門学校から参加したチーム「KYOKAN」は、海だけではない宮津市の新しい魅力を掘り起こしたツアーを発表し、Kyoto Attraction Discovery! Award に輝きました。
Encouragement Awardには今、人気のスポットとして有名な伊根町の海の魅力を伝えるとともに京都市内のオーバーツーリズムの解消と地域経済の活性化を提案した同志社大学の「うどん鹿!!」が受賞しました。


リレートークでは、外から見た京都の魅力と課題点について、外からの視点をお持ちの4名のプロフェッショナルから課題解決に導くお話を伺いました。
 


シンポジウムは、主催者による挨拶で始まり、京都府副知事の山下晃正氏によるクロージング挨拶により閉会しました。


本シンポジウムは、CECアンバサダーによって、企画、運営、スポンサー集め、発信を行いました。 企画 |Cultural Edu-tourism Council( カルチュラル・エデュツーリズム・カウンシル )大西 柊太朗(同志社大学政策学部)廣瀬 亮(同志社大学法学部)瀬戸口 瑛(同志社大学神学部)佐野詩音(同志社大学法学部政治学科)大岡美葉(同志社大学神学部)小山天智(同志社大学法学部政治学科)小野寺 美穂(同志社大学神学部)地野裕子


懇親会は場所を変えて、Ace Hotel KYOTOにて開催され、参加した学生、登壇者、スポンサー企業など約50名が参加しました。ここではCECアンバサダーたちとシンポジウムの参加者たちが京都の文化・観光について意見交換を行いました。


◎共創コンペに参加した学生の声
・どのチームの発表もユニークで、様々な角度から文化を捉えていえる点が勉強になった。
・コンペの難しさを痛感し、同時に楽しさにも気づけた。これからも積極的に参加していきたい。


開催概要
名称   |学生×京都×観光シンポジウム
「見るだけでなく、学び楽しむ観光へ:京都学生アンバサダーが考える–魅力ある京都­–とは」
開催日時 |2024 年1 月13日(土)13:00開場 13:30開始17:30閉会
開催場所 |京都府庁本館旧議場(京都府庁内)
主催        |Cultural Edu-tourism Council(カルチュラル・エデュツーリズム・カウンシル) 共催   |京都府
後援   |京都府観光連盟、京都市、京都新聞、αstation、KBS京都
協賛     |株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社響映、コミュニティバンク京信、株式会社ゴールドウィン
協力     |Ace Hotel KYOTO、関西おでかけ、京都観光アカデミー、京都リビング新聞社、The Japan Times、株式会社たきものゑびす、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社日商社
、node hotel、妙心寺塔頭養徳院、ライソン株式会社
企画   |Cultural Edu-tourism Council
参加費   |無料(オンライン事前予約制)

◎プログラム 1. 主催者挨拶・CEC概要説明|Cultural Edu-Tourism Council 代表 地野 裕子
2.オープニングメッセージ|京都府知事 西脇 隆俊氏(ビデオレター)
3. 後援、協賛、協力会社ご紹介
4. 共創コンペ
テーマ :「学生から見た京都の魅力と未来」
5. リレートーク(40分)
テーマ 「京都の外からの視点と内からの視点を未来に紡ぐためには」
6. 共創コンペ結果発表
7. 総評・クロージングご挨拶 京都府副知事 山下 晃正氏
8. 名刺交換会 
9.関係者懇親会 
会場:Ace Hotel PIOPIKO Bar & Tacos(Ace Hotel 2F)

◎共創コンペ応募条件、審査基準、各賞


◎共創コンペ登壇者(7組)


FoodFul :作野 充(立命館大学3年生)
エコ~るど京大:奥野 真木保(京都大学大学院修士2年生)、角本 柚香(京都大学3年生)
KYOKAN:森松 絵恋、中村 茉那、手水 瑠菜(京都ホテル観光ブライダル専門学校2年生)
うどん鹿!!:西村 領真、高橋 奈央、鈴木 美怜、熊原 元希 (同志社大学1年生)
西陣しづ子:大岡 美葉、本郷 葵(同志社大学3年生)、伊藤 無為(京都府立大学1年生)
福知山公立大学2年杉岡ゼミ:田中 敬護、阿川 ねね、後藤 結衣、山田 和香、森 駿介、清水 彩華、髙橋 和樹(福知山公立大学2年生)
瀬戸口瑛:瀬戸口 瑛(同志社大学1年生)

◎審査員
青木 優氏/株式会社MATCHA 代表取締役
白井 良邦氏/Sustainable Japan Magazine by the apantimes編集長、慶應義塾大学SFC特別招聘教授
住井 啓子氏/小丸屋住井 十代目 女将 西村 明美氏/柊家 六代目 女将
前田 尚武氏/京都市京セラ美術館企画推進ディレクター、一級建築士、学芸員
満島 孝文氏/コミュニティ・バンク京信 京都信用金庫 企業成長推進部 課長 
吉高 まり氏/三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社フェロー(サステナビリティ)、一般社団法人Virtu Design代表

◎リレートークご登壇者:
青木 優氏/株式会社MATCHA 代表取締役
イド・タットナーワー氏/同志社大学イノベーションコミュニティ共同創設者、初代代表*
梅澤 高明氏/A.T.カーニー日本法人会長、CIC Japan会長*白井 良邦氏/Sustainable Japan Magazine by the japan times編集長、 慶應義塾大学SFC特別招聘教授*は、オンラインにてご登壇。6. 学生ピッチ大会結果発表
7. 総評・閉会挨拶 山下副知事
8. 名刺交換会 
9.関係者懇親会 18:00-19:30 会場:Ace Hotel PIOPIKO Bar & Tacos(Ace Hotel 2F)



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